大阪府立体育館
黒鷲旗二連覇を狙うNECとVプレミアリーグとの二冠を狙うパナソニックとの決勝戦。昨日の試合後のコメントでは、両チームともチームが一つになっているということでした。
決勝にふさわしい好ゲームとなりました。
男子決勝
NECブルーロケッツ 2-3 パナソニックパンサーズ
19-25
22-25
25-17
25-23
10-15
スターティング
パナソニック#3(フェリッペ),4(今井),6(白澤),8(川村),10(小西),16(大竹),L17(永野)
NEC#6(高橋),7(菊池),10(大角),18(金子),20(三上),25(前田),L19(古賀)
第1セット、フェリッペのスパイクミスもあり、NECリードで1stテクニカルタイムアウトを迎えるが、そこからフェリッペのスパイクが次々と決まり、9-12とパナソニックがリードする。中盤にも川村、フェリッペ、白澤がスパイクを決め、三上が連続でスパイクミスし、5連続得点を奪うと、小西のクイック、川村のスパイクと得点を重ね、最後は小西がノータッチサービスエースを奪い、パナソニックが1セット先取する。
第2セットは三上、前田のスパイク、フェリッペのスパイク、小西のブロックで競るが、川村のブロック、白澤、今井、フェリッペのスパイクで8-13とパナソニックがリードする。大竹の連続ブロック、フェリッペのノータッチサービスエースで10-18とパナソニックが点差を広げるが、途中から出場した細川がスパイク、ブロックを連発、同じく代わって入った菅もブロック得点を上げ、5連続得点する。終盤に大角、細川がブロックを決め、2点差まで迫るが、フェリッペがクロススパイクを決めてパナソニックが2セット取る。
第3セットは細川、菅をスタメンに入れたNECが、前田のサーブでパナソニックのレセプションを乱し、前田のバックアタック、菅、大角がブロックを決めて6-2、また、前田が3枚ブロックを抜くスパイク、細川の好サーブから三上のブロックが出、10-3とNECが大きくリードする。その後も菅のトス回しでパナソニックのリズムを崩したNECは、細川のスパイク、大角、菅のブロックなどで連続得点を重ね、22-10とする。ここからパナソニックは川村、白澤が前田をブロックで止め、三上のミスを誘い、4連続得点を返すが、三上がクロススパイクを決めると、前田もストレートスパイクを決め、このセットはNECが取り、セットカウント1-2となる。
第4セットは、NECは細川、菊地のスパイク、大角のフェイント、ブロック、三上のネットインのサービスエース、パナソニックは川村、フェリッペのスパイク、白澤のブロックなどで接戦となったが、中盤に前田のサーブでパナソニックのスパイクミスを誘い、NECがリードすると、菊地がブロック、ダイレクトスパイクを決め、20-15とリードを広げる。NECはセットポイントを握るが、パナソニックはピンチサーバー小糸の好レシーブを川村が打ち抜き、連続スパイク得点をあげ、ブロックも決まって、24-23と迫ったが、三上がブロックアウトを奪って、NECは試合をフルセットに持ち込む。
ファイナルセット、NECは細川のスパイクで1点目を奪うと、菊地がサーブでパナソニックを乱し、サービスエースも奪って先行するが、パナソニックはフェリッペのスパイクで直ぐさま3-3とすると、フェリッペの攻撃は止まらず、今井のサービスエースもあり、5-9とリードする。NECは菅のブロック、三上のフェイント、菊地のブロックで9-10と詰め寄ったが、NECのレシーブが乱れたところを、このセットスタメン登場した枩田がダイレクトスパイクを決め、また、前田をブロックで止めて、パナソニックが3点差をつける。前田のフェイントでNECが1点返すが、三上のサーブミスで10-13となると、枩田のブロックでマッチポイントを迎えたパナソニックは、川村がエンドラインぎりぎりのサーブを決め、フルセットの激闘を制した。
試合後のコメント
NECブルーロケッツ
細川選手「あの展開でよくフルセットまで行けた。間違ってるかも知れないけど僕は満足。」
菅選手「今の自分の力を知った。使ってもらいながら、勝てなくて申し訳ない」
パナソニックパンサーズ
川村選手「気持ちの油断はなかったと思うが、5セットまで行ってしまった。5セット目は先行されたが、みんなが勝ちにこだわれた。勝てて良かった。」
南部監督「最初はミーティング通りにDFシステムが機能した。3セット目リズムが崩れたところに菅、細川を投入され、負けパターンにはまってしまった。最後にブロックのいい枩田を投入した。いい流れを持ち込んでくれた。このメンバーでの優勝は非常にうれしい。」