北京オリンピック最終予選6日目/日本vsアルゼンチン(2008/06/07)

日本 3-2 アルゼンチン
26-28
25-13
25-19
17-25
20-18

スターティングメンバー(サーブ順)

日本
越川、松本、山本、石島、山村、朝長、L津曲

アルゼンチン
ポルポラト、オルドゥナ、コンシナ、ペラルタ、エルナンデス、オカンポ、Lメアナ

オリンピック出場を今日勝って決めたい日本と、オリンピック出場に勝って望みを繋げたいアルゼンチンの戦いとなった。

越川のサーブミスから始まった第1セット、アルゼンチンはコンシナがサーブでノータッチエースを奪い、日本が追う状況で進む。中盤に松本の好サーブで11-10と逆転すると、ここからは日本が越川、山本のスパイクを中心に僅かのリードを守る。しかし、アルゼンチンは、オカンポのスパイク、ポルポラトのブロック、スパイクで20-22と逆転。日本は石島、山本の連続ブロックで23-23とするが、エルナンデスのスパイクでアルゼンチンが先にセットポイントを握る。越川の好サーブで日本がセットポイントを取り返すが、ペラルタのクイックで3度目のセットポイントを握ったアルゼンチンが、ラリーをものにし、第1セットを奪う。

第2セットは、山本が相手ブロックを利用したスパイクで得点を重ね、アルゼンチンのスパイクミスも多く1stテクニカルタイムアウトを日本リードで迎えると、その後も石島が短めのクロススパイクを決め、山本がスパイクにブロックに活躍。朝長のサービスエースで、16-10の大差で2ndテクニカルタイムアウトを迎える。アルゼンチンは、結局サイドアタッカーを3人とも代えるが、日本のブロック、スパイクの勢いは止まらず、山本を中心に連続得点を重ねると、最後は山本のサーブをダイレクトで返したアルゼンチンのレシーブを山村が打ち込み、日本が1セット取り返す。

第3セット、アルゼンチンは前のセットに途中出場したキロガ、チャベスをそのままコートに残す。キロガのスパイク、ペラルタのブロックなど出るが、サーブミスも多く、引き続き好調な山本にトスを集める日本がリードする。中盤、日本はサーブで狙われた越川がブロックにもかかると、荻野を投入するが、山本もブロックに捕まり、同点にされる。しかし、荻野がスパイクを決めると、山本のスパイクも決まり、15-11とする。アルゼンチンはキロガのブロック、スパイクで1点差に詰め寄るが、石島がノータッチでサーブを、山本もスパイクを決め、松本のブロック得点も出るなどリードを広げ、日本がセットカウント2-1とする。

第4セットもアルゼンチンはスタメンを変え、セッターに前セット途中投入のデセッコを入れる。序盤、アルゼンチンはキロガ、チャベス、オカンポのサイドアタッカーのスパイクが次々と決まり、ポルポラトのブロックもあり、リードする。コンビネーションが合わない日本は、セッターを宇佐美に代えるが、流れは変わらない。ポルポラトの速い攻撃に翻弄され、日本は守備がばたつくままにスパイクミスを重ね、このセットを大差で失い、フルセットに。

ファイナルセットは、石島のフェイントから始まり、山本のスパイク、ノータッチサービスエース、山村が朝長の乱れたレセプションからのトスをうまくさばくシーンもあり、8ー4と日本がスタートダッシュに成功する。しかしアルゼンチンは、前セット途中からコートに戻ったエルナンデスがサービスエースを奪うと、日本のミスもあり、1点差に詰められる。松本の連続ブロックで再びアルゼンチンを引き離すが、キロガ、エルナンデスのスパイクの後、スパイクミスを連発した日本は、アルゼンチンにマッチポイントを握られる。石島が気合いのスパイクを打ち込み、山村のブロックで日本がマッチポイントを奪うが、アルゼンチンの速い攻撃にマッチポイントを取り返すされる。3度目のアルゼンチンのマッチポイントも石島のスパイクで凌ぐと、石島がサービスエースを決め、日本がマッチポイントを取るが、エルナンデスのスパイクに阻まれる。しかし、エルナンデスのサーブミスで3度目のマッチポイントを手にすると、荻野がワンタッチを狙ったスパイクを打ち切り、日本が長いフルセットの試合を制した。

これにより、1試合を残し日本のアジア1位が確定。4大会ぶりに、オリンピック出場を決めた。

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