全日本インカレのメイン会場である東京体育館は、準々決勝が行なわれる金曜日までは4つのコートで試合が同時に進行していますが、土曜日と日曜日は1面のコートでの試合開催となります。この2日はテレビ放映もあり、国際試合などで見られる「タラフレックス」というマット状のコートで試合が実施されます。タラフレックスコート設営は、準々決勝開催日の学連による大仕事です。
準々決勝の試合が終わった3時ごろから、学連スタッフたちが4面コートを片付けながら、通路用のマットを敷き始めます。

おおまかに通路用の緑のマットが敷けたころ、業者の人がタラフレックスコートを搬入、フロアに運び込みます。

コートマットを広げる前に、コートを固定するための両面テープを貼り付けます。これを目安にマットを広げていくので、業者の方がきっちりと貼っていきます。

まずは裏返しの状態で広げます。

そして、裏面の両端に満遍なくテープを貼りつけ終わると、表向きにひっくり返します。

中心部分から順に、一分の隙もないように敷いていき、両面テープで固定します。
少しずつコートができていき、両面テープが剥がれないよう、足で押さえつけます。
全部並べ終え、業者の人が手前に引いたり、奥にずらしたり、微調整して完成。ここですでに5時です。

この後、通路用のマットを完全に敷き、座席を作り、ネットを張ったり、本部席を作ったり…。会場の設営が全て終了したのは、7時過ぎでした。

男女合わせて約240校が参加する全日本インカレを運営するのは、北海道学連から九州学連(沖縄のチームは九州学連に所属)の9つの学連です。大会期間中は、全員東京体育館に近いオリンピックセンターに泊まりこみ、後片付けに準備に、寝る間もないほどの忙しさで活動しています。
「チームが気持ちよく参加してもらえるために、がんばる」というスタッフの仕事振りも、会場で、公式ホームページで、感じてみてください。

